2011年6月22日水曜日

英語キーワードでのキーワード挿入機能(DKI)の使い方


広告グループ内のキーワードを広告テキストに動的に挿入することができる AdWords のキーワード挿入機能(Dynamic Keyword Insertion:DKI)を使っているアカウントは多いと思いますが、多くの品番を扱うEコマースのアカウントだったり、海外出稿していてアルファベットのキーワードを大量に扱ったりしている場合は少し注意が必要です。

例えば、海外からの旅行者を集客したい日本のホテルチェーンが広告を出すときの、キーワード挿入機能の文法は以下のようになります。


Great {keyword:Japan Hotels}
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Enjoy Your Stay in Amazing Japan!
www.examplestayjapan.com


一般的にはこれでOKなのですが、残念ながらこれだとちょっと微妙に感じる時があります。

例えば、この広告グループ内のキーワードが「Kyoto Hotels」「Osaka Hotels」だった場合に、キーワード挿入機能が働いたあとの広告は以下のようになります。


Great kyoto hotels
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Great osaka hotels
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うーん、何となく惜しいです。やはり、頭文字を大文字にしたり、大文字の単語を交ぜたりして強調した方がいい気がします。

普段日本語だけの場合は意識しませんが、アルファベットだと大文字小文字の使い方は気をつけないといけないので、キーワード挿入機能もそれに合わせていくつか構文があり、大文字の出し方をコントロールできます。これを使い分けることによって CTR はだいぶ変わることが想像できます。


キーワード挿入機能構文 一覧
キーワード挿入構文実際の表示イメージ
Great {Keyword:Japan Hotels}Great Kyoto hotels
Great {KEYWord:Japan Hotels}Great KYOTO Hotels
Great {keyword:Japan Hotels}Great kyoto hotels
Great {KeyWORD:Japan Hotels}Great Kyoto HOTELS
Great {KeyWord:Japan Hotels}Great Kyoto Hotels
Great {KEYWORD:Japan Hotels}Great Kyoto Hotels


ちなみに、単語を常に大文字にするのは AdWords の編集ポリシーに反するのですが、違反する広告主が多かったためか、「KEYWORD:」構文は入れても機能せず、「KeyWord:」と同じ動きになるのでご注意下さい。

日本語のキャンペーンだとあまり使わないなと思われるかもしれませんが、家電などを扱うEコマースの広告であれば、アルファベットと数字で構成されている品番を大量に入稿してキーワード挿入機能で回す、ということは比較的一般的だと思います。デジカメやテレビなどの品番で検索すると、明らかに「Keyword:」もしくは「keyword:」で作成していると見られる広告がいくつか出てきますので、自然検索の方が明らかに関連性が高く有益だと思われるような検索結果になっていてもったいない感じになっていることがあります。品番などは明らかなコマーシャルクエリなので、丁寧に設定したいですね。

余談ですが、キーワード挿入機能はユーザーの検索クエリではなく広告グループ内のキーワードが挿入されますので、この機能を使った広告グループに入るキーワードは、挿入されたときに意味が通るような単語の並びにすることが大事です。時折完全一致で順逆が違う掛けあわせが入っている広告グループでキーワード挿入機能を使っていると見受けられる広告を見かけますが、広告文が倒置法になったり意味が通らない広告文になってしまって逆にユーザーの支持を失う可能性があるので、順逆の掛けあわせもカバーする部分一致にして広告文に沿うような順番でキーワードを入れていくのがよいのではないでしょうか!



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