2011年9月24日土曜日

Googleのディスプレイ広告 3つの事例


Google は数年来ディスプレイ広告に力を入れており、先月(2011年8月)にも”Watch This Space”のサイト上でディスプレイ広告のベンチマークとなる幾つかの指標を公開したのに引き続き、ケーススタディ(事例)も追加しています。

Ad Case Studies
See what made some of the most successful ad campaigns happen
www.google.com/adwords/watchthisspace/creative-corner/case-studies/

Google がつくるディスプレイ広告系の資料はとてもキレイですが、中身は残念ながらそれほど詰まっているわけではありません。

また、以前はAdWords の事例といえば広告主のボリュームゾーンに合わせて、「我が事のように感じられる」中小企業の事例が多かったですが、やはりディスプレイ広告となると広告宣伝費をある程度潤沢に保有している大手企業やインターネットをメインの集客チャネルにするような新興の業種業態が主な対象になるようで、ディスプレイ広告を行う必然性を喚起するような原理原則を謳うのではなく、ひたすら儲かってイケイケでゴーゴー的な仕上がりになっております。ハッキリしてていいですね。(笑顔)

というわけで、ディスプレイ広告の事例は以下の3つです。

Airbnb | Watch This Space | Airbnb Case Study
Airbnb.com(エアビーアンドビー・ドットコム)は、2008年創業の、空き部屋を貸したい人と旅行などで短期に部屋を借りたい人をつなげる物件レンタル仲介サービスを行なっている会社です。GDN(Google Display Network) がAirbnb の扱いを80万泊から200万泊まで成長させたと謳っています。やり方としては、広告バナーを魅力的にしつつ全サイズ作って、リマーケティングでひたすら追いかけたとのこと。

ShoeDazzle | Watch This Space | ShoeDazzle Case Study
ShoeDazzle(シューダズル)は、月額費用を払えば毎月新しい靴を送ってくれるサービスを提供している通販会社です。3ヶ月間でCPAを維持したまま大量のコンバージョンを稼いだとのこと。やり方としては、インタレストカテゴリ、ディスプレイキャンペーンオプティマイザー、リマーケティングなどを幅広く利用とのことなので、インタレストカテゴリを使ってCPAを維持と言っている時点でそれまでの検索キャンペーンの設定がザルだったことを匂わせる内容に仕上がっています。

Groupon | Watch This Space | Groupon Case Study
Groupon(グルーポン)は言わずもがなの企業ですが、この事例がアップされた直後に、Google を飛び出した現COO Margo Georgiadis 半年でGroupon を辞してGoogle に出戻りしつつ、しかもゴタゴタが続くIPO前にあたって会計基準を世の中に合わせたら売上が半分になってしまったというニュースが発表されてしまい、ディスプレイの事例自体も「普通に使ってただけ」なので、全体的になんだか微妙な空気を醸しだしています。


というわけで、事例自体はさておき、このWatch This Spaceのサイトは便利で、特に”Tools”のページの下方にある各種レポートは一読の価値があります。僕のように英語が苦手な人でも読める内容なので、未読の方はぜひ一度ご覧下さい。



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